クライミングは危険が伴うスポーツです。
場合によっては重大な事故やケガをするケースもあります。
ご利用前に必ず「注意事項(共通)(ボルダリング)(リード)」熟読し、契約書に署名をして下さい。
注意事項(共通)
- 登る前にズボンの中を確認してください。落ちた時に怪我や紛失につながります。
- 指輪、時計、ブレスレッドなどは傷がついたり引っ掛ったりし、怪我の原因になる恐れがあるので必ず外してご利用ください。外されたものについては自己管理してください。盗難、紛失などの責任は一切負いません。
- 爪が長いと剥がれたり割れたりすることもありますので、出来れば爪を切ってご利用ください。
- 眼鏡はクライミング中に落とす危険がありますので、眼鏡バンドの使用をお勧めします。
- クライミングされるときは運動できる服装で、ストレッチなど各自で行いご利用ください。
- 室内は土足禁止です。クライミングされるときはクライミングシューズを履いてください。決して裸足で登らないでください。クライミングシューズのない方は内履きをご用意ください。
- レンタルシューズ利用の場合は靴下を履いてお使いください。
- 液体チョークなどで床やマットを汚した場合必ず拭いてください。
- 中学生以下のご利用は保護者、引率者同伴の時のみとさせていただきます。
- 18歳未満の方はご利用時に保護者の署名が必要となります。
- 保護者の方は子供さんにマットの上を走り回ったり、大声で騒いで遊ばせないでください。着地したところに子供さんがいて重大な事故につながります。
- 常にお子様から目を離さないようにしてください。2名のお子さん連れの場合は1人ずつ登らせるようにしてください。
- 接触事故などを防ぐため、クライミングされない方は壁から離れてください。
- リードクライミングをされている方がいた場合、頭上から破損したホールドなどが落ちてくる危険もありますので、頭上に注意してください。
- ホールドは回ったり割れたりすることもあります。そのことを認識して行ってください。もしそのようなことがあったら、スタッフまでご連絡お願いします。
- 上半身裸で登ると壁やホールドに当たった際、怪我につながるのでご遠慮ください。
- 健康に不安がある方、途中で体調が悪くなった方は直ちに利用を中止してください。
- 体育館内での喫煙や飲酒はお断りしています。
- スタッフの指示に従って頂けない場合は、退場していただくこともあります。ご協力お願いします。
注意事項(ボルダリング)
- クライマー(登っている人)の下には入らない。登っている人が落ちた場合、落ちた人だけでなく下にいる人もお互い怪我をする危険性があります。また、近くのマットに座っていても同様ですので離れてください。
- 先に登っているクライマーと交差したり、トラブルを避けるために登りだす前に他のクライマーが自分の登るラインに接近しないかを確認してから登ってください。
- 長時間壁を独占しないでください。他の利用される方とのトラブルの原因になりますので、周りの方と譲り合ってください。ただし、センターが行うスクール等で一部使用させていただくことがあります。申し訳ありませんがご理解とご協力をお願いします。
- 着地は必ず足から行い、膝の屈伸を使って衝撃を緩和し怪我の予防に努めてください。
- 壁の上部から飛び降りることで過度の負担が膝や腰を痛めることもありますので、怪我の予防のためにも少し降りてから着地するようにしてください。
- 着地する場所に人や障害物がないか確認して降りてください。
- マットと壁の隙間が空いている場合があるので十分注意してください。マットの間に足が挟まり捻挫や骨折などの怪我をする危険があります。
注意事項(リード)
- リードクライミング、ビレイ経験のない方のリードクライミングはお断りしています。またビレイヤーで体格に問題あるとスタッフが判断した場合は利用できません。
- 登る前に、クライマーとビレイヤーお互いがロープの結びやビレイ器具安全確認を行ってください。
- ロープの結びは8の字結びを勧めています。
- ビレイデバイスは必ず安全環付きカラビナを使ってください。
- クライマーが1本目にクリップするまではスポットを行ってください。
- ビレイ中は常に止める側の手をロープから離してはいけません。不意の時にクライマーが落ちた場合止められませんので、常にクライマーの動きを見てください。
- ルートの長さが18メートルになりますので、リードクライミングで使用するロープは40メートル以上必要となります。ロープはシングルロープで行ってください。
- クライマーはクリップを下から順番にかけてください。
- ハンガーやカラビナを掴まないでください。掴んだ状態で落ちた場合指の怪我などにつながります。
- ロープと壁の間に足や体を入れないでください。足がロープに絡まり落ちた時逆さになり、頭を壁に打つ危険があります。また、ロープが擦れて火傷の危険もあります。
オートビレイ利用の注意事項
- オートビレイ利用前に講習を受けなければ利用できません。
- 講習を受けた方でも一人での利用は出来ません。利用経験のある二人以上での利用となります。
- ハーネスへのオートビレイ装着は自分で行わず必ず相手の人に装着してもらってください。その際、正しくハーネスが装着されており、カラビナがロックされているか二人で確認してください。